. . . ばーちゃんからの贈物 . . .
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死期を確実に感じていた祖母は 亡くなる1ヶ月くらい前から
常に自分の死について語るようになりました。
ばーちゃん離れできていなかった私を諭すように
静かに 静かに
確実に死期が迫っていることは私にもよくわかりました。
ただその時は祖母の死を受け入れるだけの
心の準備ができていなかったのです。
祖母は きっとそんな私が心配で心の準備をしなさいと
伝えたかったのでしょうね。
祖母は泣きじゃくる私の頭を撫でながら
『よく聞きなさい これまでこの世の中に生まれ出て
死ななかった人は一人も居ないんだよ。どんな人だってね。』と言いました。
ばーちゃん ごめんね。
あの時 私は 何をしてあげられたのかな・・・
もっと もっと話を聞いてあげられたら
あの時 一番 寂しかったのは ばーちゃんだったのでしょうね。
あれから2年 まだまだ祖母を想うと涙がこぼれます。
| 2本の道 生きていく中で道に迷う事があります。 先を急ぎすぎて本当の道を見失ってしまうことがあります。 どうしよう・・・と迷ったら 周りに人生の先輩がいれば迷わず相談しなさい。 もし周りに誰も居なければ立ち止まって 胸に手を当てて大きく深呼吸をして心に問い掛けてみなさい。 道は2本しかありません。 正しい道と間違った道 ゆっくり考えると必ず道が教えてくれます。 |
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| 一番大切なものは 『あなた方の一番大切なものは何ですか?』 ばーちゃんが質問しました。 私と従妹は『心・愛』と答えました。 『それも大切だけど 一番大切なものそれは健康です。 健康でなければ心まで弱ってしまうでしょう。 弱った心では相手に対する思いやりも愛情も 半減してしまいます。 だから一番大切なのは健康であるということです』 |
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| 話せるうちに 最近は話をするのも辛くなってきていたばーちゃん。 心臓に負担がかかるからと入院中は 話す事も禁じられていました。 『話せるうちに 伝えられる事は全部 伝えておきたい。 話をしておきたい。死んでしまってからは何も伝えられないし 話もできないでしょう。。。 いま一番辛い事 それはねお話ができない事。 早く退院して色んな事を話したいね。 たくさん教えてあげたいことがある。。。話せるうちに。。。』 |
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| 稲穂発祥の伝説 昔、昔 一羽の白い鳥がニライカナイ (海の彼方の理想国)から稲を3本くわえて持ち帰る途中、 台風にあって死んでしまいました。 でもその稲穂から種がこぼれて芽を出しました。 そこへ通りかかったアマミキヨ(島始の神)がその苗を受水走の 御稲田に移植して琉球全土に稲作が広まったのです。 |
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| 言葉は大切 人は言葉1つでも元気になれるし傷つく事もある。 今日はしみじみそう思ったとばーちゃんが話してくれました。 それは亡くなる前日の話です。 『お見舞いの人が二人来ていたよ。』 一人は〇〇さん『早く元気になってね』と言ったんだけど もう一人の方はその人の言葉を聞いて 『こうなってからは元気になるかね?』って言ったんだよ。 『ばーちゃんは耳が遠いから聞こえないと思って 言ったのかもしれないけど聞こえたよ。 人の言葉は怖いね人を救う事も陥れる事もできる。 言葉は大切だと思っていたけど 今日は心からそう思ったよ。』 |
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| 実の詰まった稲穂のようになりなさい 年をとっても若い稲穂のように上を向いて ふんぞり返っている人がいるでしょう。 人の心をわからない、人を敬う事を知らない 人に頭を下げることのできない人。 何故かって?それはね。。。 その年になるまで心が成長して実をつけていないから 実の詰まった稲穂は、地面に頭が くっ付くんじゃないかと思うほど頭を下げているでしょう。 人も同じ。。。心が成長して心に多くの実が詰まった人ほど 人を思いやり敬い頭を下げる事ができるのです。 だから『実の詰まった稲穂のようになりなさい』 |
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| 苦労は買わなくてもいい 昔の人は『苦労は買ってでもしなさい』って言うけど ばーちゃんはそうは思わない。 こうして普通に生活をして生きている間にも色んな事を経験している。 悲しい事も辛い事も。。。 ばーちゃんは いっぱい苦労してきて思うけど 『苦労は買わなくてもいいよ』自分から 苦労する道を選ばなくても 生きている間に神様が色々な試練をくださるのだから |